掲載日：2023/06/08

～佐世保子ども劇場さんが主催されている「夢いっぱい絵本の会」に取材に行ってきました！～

毎月第2・第3水曜日に開かれているこちらのお話会は、1992年の12月から始まって、今回でなんと369回を迎えるそうです。

お話会の開催当初は、様々な場所で月1回読み語りイベントを開催されていたのですが、近年は佐世保市立図書館「おはなしの部屋」で定期的に開催されています。
現在は毎月第2・第3水曜日の11：30から、0才〜就学前の親子を対象に活動をされています。靴を脱いで上がれるスペースですので、赤ちゃんでも気軽に参加できますね。

入り口には、たくさんの絵本と可愛い動物名札が用意されていました。
今回は2組の親子が参加！早速自分の動物名札を選びます。

ぜんぶ可愛いのでたくさんつけちゃいました！

まず最初に手遊びや、お歌などを楽しみます。
参加者の男の子は興味津々ですね。いつもと違うお遊びに、世界が広がります！

優しい語り口で「なにをたべてきたの」が読み上げられます。

仕掛け絵本の「ぼうしとったら」や、大きな絵本の「とんとんとんとんひげじいさん」などたくさんの読み語りがありました。

読み手さんも本によって交代されるので、変化があってとっても楽しい！
子ども達が絵本に興味を持つきっかけになってくれたらうれしいですね。

みなさん上手に読まれるので、お家でマネして読んでみようかな…と思いながら聞き入ってしまいました！

まだまだイベントは続きますよ！次は工作の時間です！
今回は梅雨の時期にちなんであじさい作りです。

あらかじめ用意されている台紙に、あじさいのお花をぺたり。好きな色、好きな形のあじさいを、とても上手に作っていました。

スタッフさんは読み語りの他にも、工作やお歌など、お母さんとお子さんが一緒に楽しめるように色々な工夫をされています。
お話をしながらものづくりをすると、自然と会話も広がってゆったりとした時間を過ごせますし、お友達作りもできますね。
気になって様子を覗かれる方や、中には途中参加されるご家族もいらっしゃいましたよ。

佐世保こども劇場さんはお芝居や読み語り以外にも、一年を通して様々なイベントを開催されています。バザーやキャンプなど、会員さんたちが「自分たちがやりたいことを企画して楽しんでいる」団体さんです。
基本的な活動は登録制なのですが、今回の「夢いっぱい絵本の会」は誰でも予約なしで利用することができますので、“図書館に行ったついでに”と、気軽に親子で参加するのもいいかもしれませんね。

佐世保こども劇場さんの活動に興味のある方はこちらをご覧ください。

「すくすくSASEBO」では他にも、子育て情報を紹介しています。