少しずつですが、暖かい日差しが感じされるようになってきました。外に出かけるのが楽しみになりますね。
　今回は、春に親子で出かけてみたいスポットをご紹介します。

●展海峰

写真提供：（一社）長崎県観光連盟

　春には菜の花、秋にはコスモスが咲き誇り多くの人で賑わいます。
　菜の花の中でインスタ映えする写真も撮れますよ！
　西海国立公園九十九島を一望できる展望所があります。ここからの景色は、近くにある九十九島観光公園と並び格別です。

交通アクセス
【バスをご利用の場合】
「展海峰」行き。佐世保駅前から約40分です。
【マイカーをご利用の場合】
西九州自動車道佐世保中央ICから25分です。

●鵜渡越公園

　弓張岳の中腹にある公園です。

扶老坂（ふろうざか）

　小島町や御船町の上にあり、扶老坂（ふろうざか）という坂道を登ったところにあります。車１台分の細く曲がり道が多い坂なので、バスを利用した方がオススメです。歩いて登るとハイキング気分を味わえます。
　大正時代の佐世保海軍鎮守府司令長官であった財部（たからべ）大将は、年老いた母に鵜渡越からの九十九島の絶景を見せるために自ら背負ってこの坂を登ったといわれています。それ以来この坂は扶老坂と呼ばれています。
　この扶老坂を登ったところに鵜渡越公園の入り口があります。自然の中に作られた広場では走り回ったりボール遊びを楽しめます。春には桜が咲き誇り、その後はツツジの花々を堪能できる美しい公園です。
　この公園は鵜渡越町のみなさんによって開墾された公園です。この公園の100本もの桜の木やツツジの木は鵜渡越町の方々が奉仕で植樹してくださったものなんです。桜とツツジの季節にはぜひ訪れたいですね。
　公園周辺は紅葉もみられ、空気も美味しいので一年を通してでウォーキングも楽しめますね。

鵜渡越公園登り口

交通アクセス
【バスをご利用の場合】
「日野峠（比良町）」行き。佐世保駅前から約35分、「西鵜渡越」バス停下車後徒歩約10分です。

●相浦公園

　相浦地区コミュニティセンターに隣接する公園です。すぐ側にスーパーがあるので、買い物ついでにお子さんと一緒に遊んだり周辺を散策したりできますよ。
　休日にはお父さんと一緒にサッカーやキャッチボールを楽しむ姿も見られます。公園自体とても広いので、家族で有意義な時間を過ごせますよ。
　隣の相浦地区コミュニティセンターには「赤ちゃんの駅」として授乳室もあります。センター内の図書室でゆっくり絵本を読むのもいいですね。

交通アクセス
【バスをご利用の場合】
「相浦桟橋（日野経由）」行き。佐世保駅前から約35分、「長崎県立大学前」バス停下車後徒歩約1分です。
【マイカーをご利用の場合】
西九州道路「佐世保みなとI.C.」より約17分です。