小麦粉粘土をおうちで作ってみよう!
- カテゴリー:子育てすくすくレポート
小麦粉粘土を知っていますか?
小麦粉粘土とは、小麦粉を練って粘土状にしたおもちゃです。高級なものから100円ショップの商品まで豊富にあります。しかし実はこの小麦粉粘土、家庭で簡単に作れちゃうんです。
乳児のうちはなんでも口にものを入れてしまうことが多いので、おもちゃ選びにも気を遣っているママ・パパも多いのではないでしょうか?
その点、おうちで作る小麦粉粘土は材料が食品なので、口に入れても安心!!
でも大きいかたまりのままだと喉に詰まってしまう危険がありますので、使う時は必ず一緒に遊んでくださいね。
用意するものは以下のものです。
●小麦粉(小麦アレルギーのお子さんは米粉で代用)
●水
●サラダ油
●塩
本当にお家にあるもので作れちゃうんです。
さて、小麦粉粘土の作り方ですが、
1.ボールに小麦粉と塩を入れて混ぜます。塩は防腐剤の役割があります
2.ボールに水を入れよく混ぜます。小麦粉と水はだいたい3:1が理想です。
耳たぶくらいの柔らかさになるまで少しずつお水を入れましょう。水は少しずつ足していくのがポイントです。
粉っぽかったら水を少し足し、逆にベチャベチャしていたら小麦粉を少し足して調整してください。
3.好みの柔らかさになったら、ボールにサラダ油を少し入れてこねます。
油はつやだし効果とまとまりをよくしてくれます。
4.しっかりこねたら完成です。
簡単ですね。さあ、これで粘土遊びを楽しみましょう!
小麦粉粘土に色をつけたかったら、食用色素を入れて一緒にこねてください。食用色素は、スーパーで売っています。パサパサしてしまう場合、少し水を足してみて調整しましょう。
食用色素がない場合は、カレー粉やインスタントコーヒー、抹茶、青汁の粉なども利用できますが、舐めても安全無害な絵の具を使ってもOKですよ!フィンガーペインティング用の絵の具もありますが、100%野菜から作られた絵の具という商品もあります。いろんなものを試してみるのもいいですね。
小麦粉粘土で遊んだ後、保存する場合は、なるべく空気に触れさせず、密閉容器などに入れて冷蔵庫で保存してください。3〜5日ほどが使用期限の目安です。使う際に乾燥が気になる場合は、水を少し足すと柔らかくなります。
また作った作品を保存したいという場合は、オーブンで焼いてニスを塗ることでカビを防ぎ保存期間を長くすることができます。小さい作品なら、焼かずに乾燥させてニスを塗るだけでも大丈夫です。手作りの小麦粉粘土で色が薄く物足りないなあという場合は、焼いたあとで色を付けてからニスを塗ることをオススメします。
どうですか?いろんな楽しみ方ができそうですね。
コロナ禍でお家遊びのひとつとして、また天気が悪くて外に出られないときなどに、お子さんと一緒に遊んでみてはいかがですか?