「子育て支援アイデア」募集中!!

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 佐世保市では、現在「子育て支援アイデア」を募集しています!

 この「子育て支援アイデア」は、佐世保市の地方創生の一環によるもので、子育て世代を地域社会全体で支える街を目指し、市民の皆さんが自ら実施したい「夢のある子育て支援アイデア」の実現をサポートするものです。
 今では、アイデア実施対象者を従来の市民や市民団体等に加え、市内に事業所がある民間法人(中小企業等)まで拡大しています。
 この子育てすくすくレポートで紹介した「ママと子どものかけこみ寺」と「健康な食生活を送るための講話」は、平成30年度に実施決定したうちの2件です。

 「ママと子どものかけこみ寺」は、提案者が以前、産婦人科で管理栄養士として働いていた時に、「母親の声」を身近で聞いてきた経験を元に企画されたものです。親子で集まり、一緒に調理をすることをきっかけに母親同士、親子同士で交流できる居場所作りができました。
 また、「健康な食生活を送るための講話」では、子どもが朝ごはんを食べないとどうなるかを知り、簡単でも親子で朝食作りをやってみることで健康と親子の朝の過ごし方を見直すきっかけとなりました。

 さらに、他県ではどうでしょう?
 「子育て支援」をテーマとして調べてみました。ちょっとですが最近どういった子育て支援の事例があるのか挙げてみますね。
 神奈川県大井町にある「子育てサポートおうママの会」は月に1回程度、ランチを持ち寄って公園や自治会館などで「遊ぶ会」を開催されています。町内には土・日曜など休日に、子どもと遊ぶ所が少なく、休日に閉館している保健福祉センターの開放や空き家を活用した親子の“居場所”づくりに向けて精力的に活動されています。
 静岡県沼津市の一般社団法人食育スタジオDreamyは、おむつ替えや授乳のために気軽に立ち寄れる施設「赤ちゃんの駅」を開設されました。地域の子育てを継続的に支援する拠点として、食の相談に応じながら乳幼児を抱える親子を応援されています。
 富山県滑川市の毅行福祉会は、空き家を子育て支援センターに改装し、8月からオープンされるそうです。このセンターでは、子育てに関する悩みを相談するサロンやベビーマッサージ、カイロプラクティック(整体)、ミュージックケアなどができるスペースと子ども向けの遊び場を設ける計画なんだそうです。

 全国的にみても、“保護者同士がつながる場”づくりは多いようですね。

 佐世保市は、自衛隊の異動などで他市町から家族で転入されることが多いといいます。佐世保に来てすぐに出産するというケースも少なくないそうです。そうなると、お母さんは佐世保に知り合いもいないから不安ですよね。
 出産しても、朝ご主人を仕事に送り出してから、赤ちゃんと一緒に家事をしながら自宅で過ごし、夜ご主人が帰ってくる。気づいたら、一日家族としか会話をしていないという経験をしたお母さんも居るのでは?そんな生活では、ストレスも溜まりますよね?
 日野子育て支援センター(日野保育園内)の専任スタッフの方々は、「最近では、そんなお母さんに遊びに来てもらうように声をかけています。」とおっしゃいます。
 妊婦さんのうちから声をかけ、子育て支援センターに遊びにきてもらい、いつでも母親同士が交流できることを体験してもらっているそうです。出産、産後のことなど子育てのことなら何でも気軽に相談できる・話せるママ友を作ってもらう環境づくりも大切にされています。

 以前の記事のように佐世保市が子どもを産みやすい・育てやすい街に近づいているのも事実です。
 あなたの得意分野を活かしたアイデアで、子育て世代にとって、さらに夢や笑顔があふれる街をつくってみませんか?
 
 募集受付は、6月28日(金)までです!!
 詳しくは、「令和元年度「子育て支援アイデア」を募集します」をご覧ください。
 「佐世保市子育てポータルサイト」では、過去に実現されたアイデアも掲載されています。(平成30年度は近日掲載予定です)

 



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