「第23回させぼわんぱくひろば」を終えて
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今年のゴールデンウィーク最後の日(5月6日)、「第23回させぼわんぱくひろば」が開催されました。
この日は、あいにくの天気でしたが、それでも4,600人を超える未就学児童から小学校低学年児童とその保護者が来場し、佐世保市体育文化館内の各ブースやイベントは大いに盛り上がりました。
佐世保市長も参加された今回のわんぱくひろばは、ステージイベントから始まりました。
長崎短期大学による劇「にじいろのさかな」では、早くも子ども達の心を掴み、その後、男性保育者の会によるダンスで一気に盛り上がりました。
その後は、親子で遊んだり一緒にものづくりをするスペースに、多くの親子が参加してくれました。
また、育児相談や食育に関するブースに話を聞きに来たり相談される親子の姿もありました。
竹馬や昔遊びも大人気。天気が良くなると公園で竹馬に乗る子どもたちの姿も見られました。
毎年この時期に開催される「わんぱくひろば」ですが、佐世保市が毎年行う単なるイベントのひとつと思っていませんか?
この「わんぱくひろば」は、皆様からの寄附金である「佐世保市子ども未来基金」を活用し、開催されています。そして、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と厚生労働省が定めており、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えようという週間なのです。
この「児童福祉週間」とは、すべての子どもが家庭や地域において、豊かな愛情に包まれながら、夢と希望をもって未来の担い手として、個性豊かに、たくましく育っていけるような環境・社会をつくっていくことが重要で、すべての子どもと子育てを大切にする取り組みを進めていくことを目的としています。
このイベントに参加してくださった方々が何かを感じ、思い、行動へと繋がっていくと、さらに子どもを育てやすい街へと進化していきそうですね。